不動産を売却する際、物件種別(戸建・マンション・土地)によって、注意すべきポイントや売却のしやすさは大きく異なります。
戸建であれば建物の老朽化や耐震性、マンションの場合は管理組合や修繕積立金の状況、そして土地ならば境界線や用途地域など、押さえるべき要素は多岐にわたります。
さらに、住み替えローンの組み方やリースバックの利用、離婚や相続による早期現金化、スピード査定や仲介手数料の比較など、売主ごとにさまざまな事情が関わってくるものです。
本記事では、戸建・マンション・土地それぞれに合った売却のコツを整理しながら、函館市・北斗市エリアを中心に、各種サポート体制や売却実績に定評のある不動産会社5社をピックアップしてご紹介します。
物件の種別や売主の事情に合わせて、どのように高値かつスムーズに売るかを解説しますので、ぜひご自身の状況や希望条件と照らし合わせながら、理想的な売却プランを見つけてみてください。
物件種別で異なる売却のポイント

不動産を売却する際は、「戸建」「マンション」「土地」という物件種別ごとに、買主が重視する項目や手続き上の注意点が異なるため、事前にポイントを把握しておくことが大切です。
たとえば離婚や相続などで「なるべく早く現金化したい」ケースと、「じっくり時間をかけて高値を狙いたい」ケースでは、選ぶべき売却方法や優先すべきチェック項目が変わってきます。
ここでは、物件種別ごとの特徴を中心に、スムーズかつ納得度の高い売却を実現するためのヒントを深掘りしていきましょう。
戸建:建物状態、耐震、リフォーム

老朽化や耐震性能の把握がカギ
•建物の現況調査(インスペクション)
築年数が古い戸建を売る場合、雨漏りや耐震性などのリスクを懸念して値下げ交渉に発展することが多く見受けられます。
離婚や相続などで「とにかく早く売りたい」と焦ってしまうと、建物の劣化状況を把握しないまま査定に出して、思わぬ安値で妥協しがちです。
そこでインスペクション(専門家による建物調査)を事前に実施すれば、耐震補強の必要性やリフォーム箇所を可視化でき、買主から過度な交渉を受けにくくなります。
万一、不具合があっても「ここを直せば安心」と明確に示せるため、売却期間の短縮にもつながるでしょう。
•リフォーム提案の有無
小規模なリフォーム(キッチン・水回りの交換、壁紙の貼り替えなど)であれば、費用を抑えつつ“内覧時の印象向上”を図れます。
離婚や相続の資金準備が大変な場面でも、不動産会社が「先行リフォーム+後払い」などのサービスを提案している場合もあります。
どこまで費用をかけるべきかは、物件の立地・築年数・市場動向を見極めながら、不動産会社と十分に相談して決めるのがベストです。買主視点で「購入後に大きな出費が不要」と感じてもらえれば、高値や早期成約を狙いやすくなります。
敷地や駐車スペースのアピール

•車社会の函館・道南エリア
函館市や北斗市など、道南エリアでは車移動が主流で、1世帯あたり2台以上の車を所有するケースも珍しくありません。
戸建を売る際、「駐車スペースを何台確保できるか」が購入希望者にとって大きな魅力になるのです。
離婚後の生活でローン返済や教育費を抱える方も、なるべく早く買い手を見つけたい場合は、「駐車2台以上」「屋根付きカーポート」などを強調しておくと効果的でしょう。
•ガーデニングやバーベキュー可能エリア
戸建ならではの庭スペースを、写真や動画でアピールすることでファミリー層やセカンドハウス検討者の興味を惹きつけられます。
ガーデニングの事例やバーベキューセットを置いたイメージを用意し、「ここで家族や友人と楽しめますよ」といったライフスタイルを具体的に提案すると、内覧時の印象が大きくアップします。
マンション:管理状況、修繕積立金、エレベーター有無

管理組合の活動・修繕積立金の重要性
•管理組合の財政状況
マンション売却では、管理費や修繕積立金の金額や運用方法、過去の大規模修繕の履歴などが買主の最大の関心事になります。
離婚・相続で売り急ぐ場合でも、こうした情報をきちんと開示しなければ、買主が「将来の修繕費負担が不安」と感じて値下げ交渉や契約保留を起こす可能性が高まります。
大規模修繕が定期的に行われ、積立金が十分確保されているマンションは、「管理が行き届いている」と高評価を得やすく、売却価格を維持しやすいです。
•管理規約や駐車場の空き状況
ペット可否や敷地内駐車場の空き状況は、ファミリー層や道外からの移住者が特に注目するポイントです。マンションによっては駐車場が抽選制や先着順の場合があるため、事前に管理組合へ問い合わせて空き状況や料金体系を確認しておくと安心でしょう。
エレベーターや階数による差

•エレベーターの有無
3階建て以上でエレベーターがないマンションは、階数によって売却が難航するケースが少なくありません。
高齢の買主や子育て世帯ならエレベーター必須と考えることも多いので、売り出し価格や宣伝方法を工夫する必要があります。
•眺望や日当たりを積極的にアピール
函館ならではの海や山の風景が楽しめる高層階や、南向きで日照時間の長い住戸は人気が高いため、写真や動画をふんだんに活用して“景観重視の買主層”を狙うのが効果的です。
土地:境界・用途地域・地目

境界トラブルや測量手続き
•境界線が確定していない場合
土地売買において「隣地との境界が曖昧」だと、買主が不安に感じ値下げ要請が起きやすいです。
離婚や相続で焦っていても、専門家や隣地所有者との立ち合い測量を早めに行い、確定測量図を用意することでスムーズな売却が可能になります。
•公道に面しているかどうか
新築を検討している買主にとって、道路接道義務(2m以上の接道)が満たされていない土地は建築不可の場合があり、売却が非常に難しくなります。
農地法などの許可が必要なケースもあるため、用途地域や地目の確認と併せて役所に問い合わせるのが定石です。
用途地域・地目による制限

•宅地以外の地目を売る場合
畑や山林など農地法の規定が絡むと、「農地転用」といった手続きを通らなければ建物が建てられない可能性があります。
相続で土地を受け継いだが使い道がなく、売りたいという場合でも、地目変更や転用申請が必要かどうかを事前に確認しましょう。
•建築条件やセットバック
前面道路が狭い場合、セットバックを求められ有効面積が減るなどの影響があります。
崖条例や景観条例が適用されるエリアもあり、こうした情報を買主に隠していると後々トラブルの原因に。売却前に不動産会社とともに自治体のルールを調べておきましょう。
ライフスタイル・背景に応じた戦略

•離婚・相続で早期売却が必要
戸建なら短期での買取を選択して1ヶ月以内に現金化する、マンションなら仲介でも需要が高い場合は“高値売却”を優先するなど、物件種別や地域需要を踏まえた決断が重要です。
•住み替えローン・リースバック活用
もし「売却後も住み続けたい」「ローン残債が多いが新居を買いたい」といった場合は、リースバックや住み替えローンを利用して二重ローンを回避できるか検討しましょう。買取保証を行っている会社もあるため、まずは複数社に連絡を取り、“自分の状況に合わせたプラン”を提案してもらうのが得策です。
ポイント

1.戸建の売却ポイント
・建物状態の把握(インスペクション)とリフォーム案の用意
・駐車スペースや庭といった“戸建ならではの魅力”を写真や動画でアピール
・耐震性能や断熱性を明確にし、余計な値下げを防止
2.マンションの売却ポイント
•管理組合の活動状況や修繕積立金の残高をきちんと開示
•エレベーターや日当たり、駐車場の空き状況などを正確に伝え、買主の不安を払拭
•相続登記や離婚協議中でも、必要書類を早めに揃えて“スピード査定”に備える
土地の売却ポイント
•測量や境界確定を早めに済ませ、用途地域や接道義務など建築可否を明示
•地目変更や農地転用が必要な場合は、役所や農業委員会との調整をサポートしてくれる不動産会社を選ぶ
•離婚・相続で時間がないなら、“買取”や“売却保証”などのプランを扱う会社を検討

最終的には「どの物件種別であれ、買主が不安に感じる要素をいかに早期に解消するか」が高値売却・短期成約のポイントとなります。
離婚や相続などで書類準備や心理的負担が大きいときこそ、専門知識の豊富な不動産会社をパートナーにし、測量やインスペクション、法務・税務手続きなどを一括してサポートしてもらうと良いでしょう。
特に函館・北斗エリアでは、リースバックや住み替えローンの活用例が増えているので、「売却後も柔軟に家計管理を行いたい」「築古だがまだまだ活用できる家だとアピールしたい」などの希望がある場合には、そうしたプランの取り扱い実績が多い会社を選ぶのが安心です。
まずは複数社へ査定を依頼し、自分の物件特性やライフスタイルに合った売却戦略を提案してくれるところを見つけましょう。
あなたの大切な不動産を、より良い条件で手放すための第一歩が、ここから始まります。
種別ごとに強い企業5社

ここでは、「戸建」「マンション」「土地」それぞれの売却サポートを得意とする不動産会社を5社紹介します。
住み替えやリースバック、離婚・相続を含む複雑な背景にも対応できる専門知識や、スピード査定・高値売却の実績があるかなど、比較のポイントを押さえて確認してみましょう。
株式会社アイーナホーム
引用元:株式会社アイーナホーム HP
中古住宅売却 + ファイナンシャルプランサポートの組み合わせ
1.会社概要
函館市・北斗市を中心に売買仲介を行い、住み替えや離婚、相続など幅広い事情に対応できる総合不動産会社です。
中古戸建てやマンション、さらには土地の売却相談も積極的に受け付け、ファイナンシャルプランニング技能士が在籍している点が特徴。住宅ローンや相続手続きといった資金計画全般を見据えたアドバイスに定評があります。
2.強み
•多様な実績とスピード査定
過去の売買データや地元市場の動向を把握し、高精度のスピード査定を実施。短期間で結果を提示してくれるため、期限が迫っている離婚・相続案件にも心強い。
•ファイナンシャルプランサポート
売主のライフプランを考慮した提案が可能。住み替え時の二重ローン回避や相続税対策など、経済的負担を軽減するサポートも魅力的です。
3.売主目線のメリット
•資金計画+高値売却を両立しやすい
学費や生活費を踏まえた売却価格のシミュレーションを行うことで、焦って値下げしなくて済むケースが多く、納得のいく価格で成約しやすくなります。
•手続き全般を安心して任せられる
離婚・相続で複数名義になっている場合も、司法書士や税理士と連携して書類整理をサポート。売却活動に専念できるため、最短ルートでのスムーズな取引が期待できます。
会社名 | 株式会社アイーナホーム 函館店 |
住所 | 〒041-0851 北海道函館市本通1-44-20 |
電話番号 | 011-376-5785 |
設立 | 2012年7月 |
対応可能エリア | 函館市、北斗市、七飯町 |
公式サイトURL | https://www.ainahome.co.jp/ |
レビュー |
有限会社中沢宅建

引用元:有限会社中沢宅建HP
リフォームサポート&ERAネットワークを活かした戸建売却
1.会社概要
中沢宅建は、函館市を中心に戸建の売買仲介やリフォーム支援に強みを持つ不動産会社です。
ERA(Electronic Realty Associates)のフランチャイズに加盟しており、全国的なネットワークを活かして道内外の買主を広範囲に見つけられる点が特徴です。
2.強み
•リフォーム・耐震補強提案で売却価格アップ
築古戸建の場合、買主が設備や耐震を理由に値下げ交渉をしてくるリスクが高いですが、中沢宅建は事前にリフォーム見積もりを用意し、“手を入れればまだまだ使える家”として売り出せます。
•ERAネットワークを活かした広告展開

地元だけでなく、道外からの移住希望者や投資家にもアプローチ可能。離婚や相続で時間がない場合でも、広域的に買主を探すことで売却期間を短縮しやすいです。
3.売主目線のメリット
•リフォームサポートで築古戸建の魅力を引き出す
部分補修や外装リペイントなど低コストで実施できるプランを提案し、買主に将来的な負担をイメージさせないよう工夫できる。
•離婚・相続などの書類作成も手厚くサポート
ERA加盟店として、全国的な法務・税務の知識を共有しており、財産分与や相続人調整が必要なケースでも協力的に対応してくれる。
会社名 | 有限会社中沢宅建 |
所在地 | 〒040-0012 北海道函館市時任町2-1 |
電話番号 | 0138-53-5432 |
設立 | 1987年12月 |
対応可能エリア | 函館市 |
公式サイトURL | http://www.nakazawa-takken.com/ |
レビュー |
マット総合管理有限会社

引用元:マット総合管理有限会社HP
リゾート地や山林の売買も可。広い土地の売却実績に定評
1.会社概要
マット総合管理有限会社は、道南のリゾートエリアや別荘地の管理・売却にノウハウを持つ不動産会社です。
山林や農地、海沿いのセカンドハウスなど、多様な地目・用途地域の物件を取り扱ってきた実績があり、一般的な住宅地とは異なる観点で査定や売却活動を行えます。
2.強み
•大規模敷地や変形地の売買ノウハウ
境界確定が難しい山林や別荘地でも、測量士や地元自治体との連携を通じて円滑に売却を進められる。
離婚や相続で土地を手放す際にも、法務サポートや地目変更の手続きを支援。
•観光資源やリゾート需要を活かした販売戦略
道外・海外のリゾート投資家をターゲットに、リゾート感や自然環境を前面に打ち出すプロモーションが可能。
個人がSNSで宣伝するには限界があるが、マット総合管理の広報力で売却期間の短縮が期待できる。
3.売主目線のメリット
•広い土地の価値を最大化
一般住宅向けとは違い、別荘やレジャー施設など多角的な利用目的を示せるため、高値売却につながる可能性がある。
•境界・地目トラブルを事前に回避
山林や農地などで役所の手続きが多い場合でも、一括でサポートしてくれる体制があるため、売主が動く手間を軽減できる。
会社名 | マット総合管理有限会社 |
所在地 | 〒041-1351 北海道亀田郡七飯町東大沼24-11 |
電話番号 | 0138-67-3381 |
設立 | 1996年11月 |
対応可能エリア | 函館市、七飯町 |
公式サイトURL | https://www.matlakeside.co.jp/ |
レビュー |
株式会社土屋ホーム不動産 函館北営業所

引用元:株式会社土屋ホーム不動産HP
新築分譲+解体工事サポートで売却可能性アップ
1.会社概要
道内を中心に新築戸建や分譲事業を展開する土屋ホームの不動産部門。戸建や土地の売却を行う際に、新築分譲のノウハウを活かして“どのように再利用できるか”を買主へ提案する独自の強みがあります。
2.強み
•売却保証付き仲介プラン
「一定期間売れなかったら不動産会社自体が買い取る」という保証制度を設けており、離婚や相続で売り急ぎたい人や、住み替え先を既に決めている人でも安心して仲介をスタートできる。
•解体工事や造成工事のサポート
築古の戸建を“更地”にして売りたい場合や、大きな土地を分筆して売りたい場合などでも、土屋ホームグループのネットワークを活用して解体・造成を一括で進められる。
3.売主目線のメリット

•住み替えと同時進行がスムーズ
土屋ホームの新築部門と連携し、住み替えローンやリフォームプランを組み合わせることで、“今の家を売りながら新居建築を進める”というプランが組みやすい。
•離婚・相続で時間が限られていても安心
売却保証付きプランなら“○ヶ月以内に売れなければ買い取る”と決まっているので、相続税の納税期限や財産分与の締め切りに間に合わせやすい。
会社名 | 株式会社土屋ホーム不動産販売 函館支店 |
所在地 | 〒040-0084 北海道函館市大川町1-21 |
電話番号 | 0138-83-6601 |
設立 | 1983年8月 |
対応可能エリア | 函館市、函館市近郊 |
公式サイトURL | https://tsuchiyafudosan.jp/ |
レビュー |
アキウル株式会社(築古物件全般:リノベ前提で価格下がりにくい)

引用元:アキウル株式会社HP
リノベ前提で価格下がりにくいスキームを提案
1.会社概要
アキウル株式会社は、函館市・北斗市・七飯町など道南エリアを中心に、築古物件の“買い取り+リノベーション”を得意とする企業です。
売却(買取)も仲介も柔軟に対応し、荷物整理ができないままの家でも査定してくれるなど、スピード感と柔軟性で支持されています。
2.強み
•築古でもリノベ前提で高値を狙う
たとえ築40年以上の戸建やマンションでも、リノベーションによって再生できる場合はその分の価値を査定に上乗せ。
離婚や相続で“ボロボロでもいいから早く売りたい”という物件でも、それなりの価格で買い取ってもらえる可能性がある。
•荷物そのまま&リフォーム不要プラン
買取を選べば“家中の荷物をそのまま置いておいてOK”というプランを用意。リフォーム作業もアキウル側が担当するため、売主は煩雑な手続きを省きつつ短期売却を実現しやすい。
3.売主目線のメリット
•相続・離婚で家財整理をする時間がない場合
“荷物そのままプラン”があるため、遠方に住んでいる相続人や離婚協議で忙しい夫婦でも負担を大幅に軽減できる。
•リースバックやスピード査定にも対応
大がかりなリフォーム費用をかけなくてもOK。会社側がリノベ前提で買い取る、または仲介で売るという選択肢を提示してもらえれば、売却パターンを複数検討しやすい。
会社名 | アキウル株式会社 |
所在地 | 〒041-0852 北海道函館市鍛治1-22-10 |
電話番号 | 0138-86-7882 |
設立 | 2023年5月 |
対応可能エリア | 函館市、函館市近郊 |
公式サイトURL | https://www.akiuru.co.jp/ |
レビューなし |
まとめ

戸建・マンション・土地といった物件種別ごとに、売却で意識するべき観点は大きく変わります。
戸建なら「耐震補強やリフォーム提案」、マンションなら「管理組合の修繕計画や積立金の状況」、土地なら「境界確定や用途地域」など、買主が気にするポイントを的確に押さえておくことが、高値売却と短期成約の近道です。
今回ご紹介した5社(株式会社アイーナホーム、中沢宅建、マット総合管理、土屋ホーム不動産販売、アキウル)は、それぞれが得意とする領域(マンション売却、戸建リフォーム提案、リゾート地や別荘地対応、売却保証付きプラン、築古物件の買取など)を活かして、住み替えローンやリースバック、離婚・相続など多様な事情にも柔軟に対応してくれます。
いずれも「スピード査定」から「法務・税務サポート」までトータルで協力できる体制を持ち、売主の手間を大きく減らしながら売却活動を進められるのが強みです。
まずはご自身の物件種別や背景に合わせて、どのようなサポートが必要かを整理し、複数社に査定依頼や相談をしてみましょう。
適切な会社選びをすれば、時間やコストをかけすぎることなく、満足度の高い売却を実現できるはずです。